愛知県経営者協会様主催「採用担当者向け 求職者の本音を引き出すコミュニケーション術講座」
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2025.12.23
愛知県経営者協会様主催「採用担当者向け 求職者の本音を引き出すコミュニケーション術講座」
近年の採用市場は、「売り手市場」がさらに深刻化しており、採用担当者は単に「人を集める」だけでなく、高度な戦略とコミュニケーション能力が求められています。
求職者の発言をそのまま受け取るだけでは、本質的な情報も、人となりも、企業との相性も見抜けないのが現実。
本講座は、採用活動に悩みを抱える担当者様向けに「採用活動に役立つ対話・フィードバックスキルと、採用現場の最新動向を学ぶ」を目的として実施いたしました。

■求められるのは、企業と求職者がお互いを深く理解し合う「対話」
まずは、ヒアリングスキルとして「ラベルくずし」という対話技法を実践していただきました。
「ラベルくずし」とは、言葉を具体化していく対話技法です。対話の中で、相手から具体的な言葉を引き出す事で、その人の言葉の解釈やその人なりの基準などが明確になり、ギャップが埋まります。
つまり、その人の強みや持ち味、価値観・志向がみえてきます。ワークでは、参加者が求職者役と採用担当者役となって実践形式で学んでいただきました。
後半では、「ラベルくずし」によって引き出した、「人となり」を効果的にフィードバックするスキルを学んでいただきました。求職者の発言をしっかり受け止め、更に問いかける…これを繰り返すのが「対話型面接」です。
このサイクルにより、求職者が自分自身を客観視し、自己理解を深めることが、面接の質を高めることに繋がります。
こちらも、実践形式のワークを通して、採用活動の場面でどのように活かしていくかイメージが出来た様子。
~参加者の声~
・学生と話す際に悩んでいた、話の聞き出し方を学ぶことができた。
・「ラベルくずし」は良かったので、活用したい。
・今回使用させていただいたカードを使って学生との対話に活かせたら、さらに学生への理解が深まると感じた。
・抽象的な回答を具体化させるための方法について知ることができた。
・実践ワークを通して、現場でどのように取り入れるべきかイメージが湧きました。
・採用対応だけでなく、社内面談等の際にも活かせる内容だと感じた。
・今回の内容を更に掘り下げたワーク形式セミナー(面談の際意識する細かいスキルなど)などあればぜひ受講したいです。
ご受講頂いた皆様が、本日学んでいただいたスキルを使って相互理解を深め、信頼関係を築く「対話」が進むことを願っております。
written by 本部
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