ミズノ テクニクス様「エルダー研修」
2025.06.06
- お知らせ
ミズノ テクニクス様「エルダー研修」
総合スポーツメーカーミズノグループの「ミズノ テクニクス株式会社様」で、
新入社員のOJT担当となる社員様に向けて「エルダー研修」を担当させていただきました。
今回の研修の到達目標は、「新人指導の具体的な手法を学ぶ」こと。
はじめての新人指導で、不安を感じていらっしゃる方や、どんな風に指導をしたら良いのか悩んでいる方の不安を少しでも解消しながら、新人指導の具体的な手法を学んで頂きました。
■コミュニケーションギャップを解消して、良好な関係の構築へ
OJT担当者は、周囲の上司・同僚と上手く連携を取りつつ、新人が組織の一員として自律的に業務を行えるように育てる役割を担います。そのためには、新人が分からないことをすぐに聞けたり、困ったことをすぐに相談できるような関係性がとても大事になります。
「どうやったら信頼関係が気づけるのか」をキャリアトランプ®を使って、体感することで、より効果を感じて頂けた様子。また、コミュニケーションギャップが生まれる背景、コミュニケーションギャップを激減させる技法を紹介する場面では、受講生の「はっ!」とした表情が見られ、気づきが多かったようです。
~受講生の声~
・同感ではなく共感を多くすること → 新入社員の思考を止めさせない、新入社員の考えを引き出す
・ラベルくらべにより、具体化・数値化することで新入社員に目標を明確にさせること。いつまでに、何を、どのくらいやれば良いのか(やってもらえば良いのか)を提示することで、新入社員には仕事の優先順位を分かりやすく、エルダーも指摘しやすくしていきたい。
・ラベル崩しをして何に悩んでいるかをわかりやすくすることでアドバイスなどもしやすくなる。という事が理解できてよかった。他人にばかりではなく自分にも活用していきたいです。
・私自身が表情豊かな人間ではないので、傾聴や共感を意識して安心して仕事をしてもらえる環境づくりをしていきたい。
・思考整理の質問について。新入社員が迷っている時のサポートができるよう、思考を整理させてあげられるような質問力を身に付けたい。
・具体化、数値化して目標の見える化を行うことで成長に導きやすくなったと思う
・新入社員とのコミュニケーションをとる参考になった。
・コミュニケーションなど会話がしやすくなると思う。
■自身の役割を再認識することで、芽生えた後輩育成への意欲
指導スキルを学ぶ時間には、新人がミスをした時や、悩んでいる時どのように関わると成長に繋がるのかを解説。解決誘導型の質問で、新人の思考整理を促しながら、成長へと導く質問スキルをペアワークで実践しながら身に付けていきました。
研修を通して、「これなら自分でも出来そう!」「こんなエルダー社員になりたい!」と、後輩育成への意欲が醸成された様子。
~受講生の声~
・新人に関わらず誰でも失敗することはあるので、その時に今回失敗したことを掘り下げるのではなく、今後どうしたら失敗しないのかをフォーカスして共に考え、成長できるようにしていきたい。
・何か聞かれたときすぐに答えを出さずどうすればうまくいくか考えてもらう解決誘導できるような質問をしてあげられるようなエルダーになりたい。
・まずは、たくさん声掛けしていきなんでも聞きやすい関係を作る
・自分が人と関わるのが得意ではないけれど、話の聞き方、相槌のことについて知れた。実際にやってみて今回は難しく感じたけれど、実際に新入社員との会話では難しく考えすぎず、今回のことを参考にしながらコミュニケーションを取りたい。
研修に参加された皆さんが、研修で身に付けたスキルを持って、自分らしい指導スタイルでご活躍されることを願っております。
弊社の研修は、それぞれの企業の課題に対する解決策をオリジナルの研修プログラムでご提供しています。若手からシニアまで、様々なカリキュラムで実施可能です。是非、一度ご相談ください。
▼お問い合わせはコチラから
written by 本部
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